C言語専門プログラミングスクール

effectiveC

photo

プログラミングはC言語から始めよう。

ここに飛ぶ

おすすめのプログラミング言語は何かと聞かれたら、私はPythonかJavaScriptと答える。前者は、コードが書きやすく、小回りが利き、ライブラリが充実していて何でもできる万能言語で、後者はwebアプリケーション(webぺージ)というグラフィカルなものを簡単に すぐ作れるからだ。
ではC言語はどうか。
私は初心者には絶対におすすめしない。
習得が難しい上に、個人がC言語で何かを作ろうとしても手間がかかるだけで、苦痛でしかないというのが、その理由だ。

では何故、C言語でプログラミングを始めることを推奨するのか。
経験則を一般論に拡大解釈するなという批判はあると思うが、あえて言わせていただく。
自分の周りのエンジニアを見ると、優秀な人はC言語でプログラミングを始めている(一方で微妙だなと思う人は全員、C言語を一切触ったことがない)。
例えば、知り合いの一人は、高校生でC言語を独学し、東大工学部から院に進み、Google Summer of CodeでOSSに追加機能を実装したり、未踏でスーパークリエータ認定されたりしている。
例えば、知り合いの一人は、東大工学部卒修士課程修了で、外資系金融機関に勤務後、独学でC言語を覚えて、東大の研究室に転職し、そこで教授に次ぐポジションでデータサイエンティストをしている。
これらは極端な例だろうか。

ではもっと普遍的な話をすると、自分は東京都立大学の情報工学部に入学したが、1年生の前期、最初に授業で学んだ必修科目のプログラミング言語はCだった(2番目に学んだのは、後期の選択科目のJava)。
どこの大学でも、情報工学部は最初にC言語を学ぶはずである。
私はそこで、C言語のつまらなさと面倒くささに(エディタや統合開発環境を使わず、メモ帳でコーディングし、コマンドプロンプトでコンパイルする手間に)、教授に尋ねた。

「プログラミングの仕事に就いている人は、皆こんなことをしているんですか?」
「仕事でC言語を使ってる人は、今はそんなにいないんじゃないかな」
じゃあ、何のためにこんなことをやらされているのか。
「だったら、仕事で使えるスキルを教えてほしいです」
「仕事ですぐ使えるスキルを教わりたいなら、専門学校に行けば?」
そういうことなのである。

決して専門学校を下に見ているわけではないと予め断りを入れてつつ、結局、仕事ですぐに使える小手先のスキルは、誰でも簡単に習得できるため、価値が低い。
PHPを覚えれば、ひと月もしない内にwebサイトが作れるようになり、クラウドソーシングで時給2000円くらいの仕事ができる。
C言語をひと月学んだだけでは、まず間違いなくお金にならない。
しかし、将来を考えると、PHPは発展性が乏しく、そこから先に繋げるのは厳しいだろう。
対してC言語は、本格的な情報通信エンジニアスキルの土台となるので、Cを学んだ経験は一生役に立つ。だから大学ではC言語を教えるのだ。

これからプログラミングを始めるのであれば、C言語を選んでハイレベルなエンジニアになる事を目指してほしい。

ここに飛ぶ

象生徒

何の言語を学ぶかさえ決めていない、全くのプログラミング未経験者。
C言語を学び始めて、ポインタとアドレスの概念が理解できずに困っている初心者。
2元3次連立方程式の解を求めるコードを、3元3次連立方程式の解を求めるコードに拡張しろという課題が解けなくて困っている大学生。
処理速度が重要視されるソフトウェアを開発しなければいけなくなったがインタプリタ言語しか使えない・アプリケーション系から組み込み系に転身することになった・今まで全てをガベージコレクションに任せていたのが、不幸にも自分でメモリ管理をしなければいけない状況に陥った、社会人エンジニア。
等々。

ここに飛ぶ

講師はC言語を勉強したことがあるレベル(大学で一通り習った程度)ではなく、実務で使ったことがあるか、もしくはC言語でソフトウェアを自作したことがあるエンジニア。

photo
ここに飛ぶ

業形式

一対一のオンライン指導。
カリキュラムは特に無く、生徒が持つ教材や課題に対して、助言を行い達成させる。
教材も課題も持っていない場合は、苦しんで覚えるC言語のwebサイトを用いる。
生徒の方でやりたいことがあれば、それに沿う形の課題をオーダーメイドで設定する。

ここに飛ぶ

1万円/1時間